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肉物園
3DCG | Motion Graphic
映像
2021年
「肉物園」はいわゆる動物園、植物園に等しく、人間を観察する場所を設けようと考えた。我々は毎日必死に頑張っている意義はただこの形骸の息を維持することじゃないのか?そこで、「生きているだけの肉は人間と呼ぶことができるのか?」という問いかけをした。人間という存在、生きている証を見る側に考えさせたい。
「人間ってなんだろう」という根本的な質問に対し、私の答えは多分、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロのようなで完璧で理想的な存在ではなく、現実には割とルシアン・フロイドの肥満な女のような存在である。美しものではない、偉いものでもない。醜くて、真実であった。そのブラック・ユーモアのような、シニカルな表現は、私の考えである。
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